日常

もうすぐ選挙なわけですが。ちょっとだけネットでお勉強してみた。


―――――国の年間収入が約45兆。支出が約75兆。そして借金が約750兆。―――――


どうやらこの国は支出がゼロ(要するに公務員ただ働きとか公共事業一切無しとか)でやっとこさ利子返すのがギリギリという経済状況らしい。
これがどういう特殊な状況かは俺にもなんとなく分かるわけで。
国債を発行しつづけている政府よりも、有利子負債が750兆もある国から「国債だから安心」と国債を買いつづけている人間が全く理解できません。

国はとっくに返済能力を超える借金を背負ってるのに国民が国債で勝手に金を貸してくれるからまわっているだけなのに。
何年か前にアルゼンチンも政府が破綻して国債がゴミになったようですし。


話が逸れましたが、多くの人間が予想しているように、俺も国は近いうちに破綻すると思っているわけですよ。
国が破綻したら公務員はクビ。安定もなにもありません。
ということは政府機能をできるだけ縮小してどんどん民間にしておかないととんでもないことになるんじゃないかということを思うわけです。

話が長くなりましたが、郵政民営化は大賛成。(カミカゼすまね。
郵貯やら簡保やらのお金が政府にスルーで行ってしまっているというのはそもそも論外です。


こんなときに、子育てがどうとか社会保障がどうとか医療費がどうとか消費税廃止とか増税禁止とか
票稼ぎの戯言ばかり言っている野党を見ているとネタかな?とか思います。
政府への依存度を極力少なくできた人間以外は生き残れなくなるかも知れませんね。
国が自己破産するか、超インフレになるの分かってて大量に紙幣を作って無理やり返却するか、
桃伝みたく徳政令カードでも出すか。アホな俺にはこんな未来しか予想できません。
とりあえず超インフレは日本に住んでるだけで全員迷惑するので勘弁してください。


あともうひとつ。
よく分かりませんが、今の若者は将来ものすごい負担を強いられるようなシステムになっていっているそうです。
投票率が高い年齢は高齢者ばかりだから高齢者向けの政策を謳っておけばそれが通ってしまい、
結果として投票に行かない若者層が損をするシステムになった模様。
投票に行かないって事は、「反対」の意思表示ではなく、どういう決まりになってもそれに従うという意思表示以外のなにものでもないことを知った。

一応投票は行ってますけど。